
携帯(スマホ)が登場してから、男女間のコミュニケーションは直接会って話すよりも電話やメール、ラインを使って行う方がが多くなってきました。
中には、SNSなどで知り合い、メールや電話のやりとりだけで、直接あったこともなく付き合うカップルもいます。
現代において、メール(ライン)や電話は男女の恋愛においてそれほど重要な役割を占めているということ。
直接会うよりもラインや電話で接触する回数が多いのですから、メールやラインのやりとりの中で男の本音を見抜いたり、女心をくすぐるようなコミュニケーションができるようになることは、恋愛上手になるためには欠かせないことだと言えるでしょう。
今日は、恋愛心理学の観点からメールに現れる男の本音や、メールから男心と女心の読み取る方法について解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
恋愛心理学で分かる男女の本音!男心と女心の違い
当然ですが、恋愛心理学においては男女の態度や行動による違いというものが存在します。
この違いを把握しておかなければ、男女間に多く存在する「何故?」の壁にぶつかってしまいます。では具体的にどのような違いが存在するかをご紹介していきます。
恋愛心理学における男心
恋愛心理学において男性の行動というものは比較的わかりやすく目に移ります。
というのも、古くから男性から女性にアプローチしていくのが当然という世の風潮があるからです。男性としては積極的にいかねば機を逸してしまう可能性が大きいのです。
①本命女性への態度が露骨
目で追う、その女性にだけ異様にやさしい、連絡をよく取ろうとするなどが当てはまります。
また特筆すべきなのがその本命女性に対して「だけ」という点です。そういう点において非常に見分けがしやすくなっています。
しかしもちろん世にいう「チャラ男」や「モテ男」は、こういったことを大勢の女性に対して何の気なしにやってのけます。
そこを見分ける目だけは養う必要があります。ただ一貫して男心によるアプローチは積極的であると言えます。
②恋愛の優先順位が高くない
恋愛心理学の観点から男性にとって恋愛の優先順位は高くないと言えます。決して低くはないのですが、仕事や友達付き合いに勝るということもほとんどありません。
これを把握しておくことで女性としては喧嘩やすれ違いを減らすことができます。
たとえば、女性としては友人と遊ぶ貴重な時間を彼氏とのデートに割いてあげたりしているのに、男性は友人と遊ぶ方を優先してしまった等のケースが当てはまります。
あらかじめ男性がそのような恋愛を優先しない傾向があることを知っていれば、「そういうものだ」と思うことができます。
理由としては、生物学的な話になりますが、男性は精子を1ヶ月のうちに30億個作れるのに対して、女性は1ヶ月に1個しか卵子を作れないからです。
どういうことかというと、女性にとって卵子は貴重なので、その貴重な卵子をいかに優秀なオスに提供していくかが子孫繁栄において重要になってきます。
だから優秀なオスを慎重に選別するために、恋愛の優先度が高いのです。
しかし逆に、男性は端的にいうと「出すだけ」なので、異性を選び間違えたとしてもリスクがほとんどないのです。
そんなに慎重に選別しなくても翌日になれば新しく精子ができますし、また別のメスと交尾をすればよいのです。
だから、女性に比べて男性は恋愛の優先度が低いのです。
恋愛心理学における女心
恋愛心理学において女心は男性ほど露骨な態度や行動に出ることは少ないです。
というのもやはり、世間的に女性からアプローチすることが少ないというのに加えてアプローチされるほうが圧倒的に多いからです。「待ち」の女心を理解しましょう。
①本命男性に対しても露骨な態度はとらない
先ほど少し触れましたが、恋愛心理学において女心は「待ち」に長けています。
それは相手が本命であっても変わりません。男性が強めのアプローチを単発で仕掛けるのに対して、女性は小さなアプローチをコツコツ積み上げていきます。
「ちょっとボディタッチ多いかな?」「俺にだけ優しい…かな?」のような、勘違いといってしまえばそうも思えるような小さなアプローチの積み重ねです。
実際勘違いしてしまうこともあると思います。女性はいかに男性に告白させるかが勝負となっているからです。
②恋愛の優先順位は高め
女心は恋愛の優先順位を高めに設定しています。
女性にとっては結婚が人生を左右する大イベントであることなど様々な要因はありますが、何よりも脳の構造的に仕方が無い部分が大きいといえます。
ただ、男性はこの違いをしっかりと把握しておく必要があります。
男性にとっては仕事や友人と優先順位が変わらない恋人ですが、女性にとってはそうではありません。
その気持ちを良く汲み取り、男性からも意識的に恋人を優先することが喧嘩や争いを無くすコツになりなります。また、恋愛的アプローチをするうえで少し過敏なのが女性とも言えます。
男の本音をメールやラインの内容から探る恋愛心理学
何気ないメールにも心理学的観点からは注目すべき点が多くあります。
いつ送られてきたのか、用件は何か、どのような文体であるかなど、ある程度限られた条件から相手の心理状況を察する必要があります。
男性からのメールの真意を読み解く際には是非、ここでご紹介するポイントを参考にしてください。いつも見逃している男性心理の本音に気づいて恋愛に活かしていくことができます。
メール(ライン)の来る時間はいつか
考えるべきポイントはメールにどのタイミングの時間を割いているかです。
例えば、休日の夜20時だとどうでしょう?少し余裕のある時間といえますね。
特別忙しい時間に送ってきたというわけでもありませんし、向こうがこちらの都合を考えて、という可能性も低いです。
では朝一にメールを送ってきたとしたらそこにはどんな男性心理が隠れていると考えられるでしょうか。
朝といえば一日の始まりであり、いろいろな支度を必要とする時間です。つまり忙しい中あなたに時間を割いてメールを送ってきたということになります。
こちらの都合を考えていない、と思うかもしれませんがメールに既読機能はありません。つまり受け取り手は、いつ返すのかにかなりの自由度があります。
ラインの場合も、大体の内容は既読をつけずにみれますし、iphoneだと3Dタッチで既読をつけずに全体の内容を把握することが可能です。
これは仕事のある日の昼休みにメールをくれる場合も同様です。少ない貴重な時間を割いてまであなたとメールをしたいという男性心理の表れと受け取って間違いありません。
メール(ライン)の内容はどのようなものか
これは男性心理をメールから読み取るうえで一番重要なポイントです。
とはいえ、特にマイナスな要素の無いメールを受け取ることがほとんどだと思います。そこで逆に普通のやり取りに隠されたマイナス要素を少しご紹介します。
①質問に答えない/質問で返してくる
やり取りの中で相手に関して質問をすることがあると思います。
その時にはぐらかされたり質問で返された場合には、自分に好意がないと受け取れます。探られたくないという男性心理と、まだそこまでの仲ではないというような気持ちが含まれています。
この場合は脈はまだありません。徐々に中を深めていって異性といて意識してもらえるようなアプローチを要すると考えましょう。
②会話のキャッチボールを終わらせるような返答
Yes/Noで答えられる質問をした際に、そのどちらかを答えるだけの返答が帰ってきた場合などがこれにあたります。
「うん。」「はい。」「そうだね。」のような素っ気の無い返信メールです。これらが来た場合は好意は持たれておらず、脈なしです。
基本的に好きな人とは会話を長引かせたい心理が働きます。
というのもそれによって仲を深めたり相手の興味を知りたいからです。しかしそれがないということはまだあなたに興味を示すには至っていません。
返信がかえってくる早さはどうか
こちらは個人による違いが大きいです。
早く返さなきゃという人もいればそういうことにルーズな方もいます。しかし全然返事が返ってこない場合や返事が異常に遅い場合は脈無しといえます。
逆に、そうでない場合はあなたとメールのやり取りをすることを嫌だとは思っていません。
しかし社会人は時間の制約も大きく、この指標で相手の興味を測るのが難しいと言えます。丸一日仕事がある時に、相手に返信しようという余裕がない場合もあります。
また単純に、忙しすぎて返信するのを忘れてしまっている場合もあります。
なのでこの返信速度は参考程度に考えておくのが一番良いです。
他の二つの要素を考えても特に脈のありなしの判別がつかないときに、どちらか決める一要素として使うくらいに考えておくとよいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日の内容を以下にまとめておきます。
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恋愛心理学における男心
・男は基本的に本命女性への態度が露骨であるが、恋愛の優先順位が女性に比べて高くない。
恋愛心理学における女心
・本命男性に対しても露骨な態度はとらず自分からアプローチをすることは稀。しかし、男性に比べると恋愛の優先順位は高いことが多い。
男の本音をメールの内容から探る恋愛心理学
・メールから男の本音を読み取るには、メールがくる時間と、どんな内容のメールをしているかを見るのが重要。質問に答えなかったり、質問返しをされたり、会話を早く終わらせようとしてくる内容だったり、返信速度が異常に遅い場合は脈なしだと言える。
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ということで今日の内容は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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